松浦浩太選手インタビュー「柔術は最高のコミュニケーションツール」

インタビュー

皆さん、こんばんは。河村です。

今日は私がALIVE時代に一緒に練習した砂川市ブラジリアン柔術サークルの松浦代表にインタービューに答えて頂きました。

松浦さんは、一見物静かな印象がありますが、ご自身でサークルを立ち上げて運営されており、意志が強く行動力も持ち合わせいる方です。

今回はどのようにしてサークルを立ち上げるに至ったのか、その経緯などをお聞きしたいと思います。

それではお読み下さい。

まず、松浦さんの格闘技歴を教えて下さい。


ブラジリアン柔術歴が12年です。 テレビで所英男選手を観て寝技に興味を持ち、京都のGROUND COREで柔術を始めました。

その後は転勤のため、ALIVEやチームバルボーザジャパンに所属していた時期もあり、現在は故郷の北海道で柔術を続けています。

“GROUD COREの皆さん”

松浦さんはご自身で柔術サークルを立ち上げて運営されておられますが、きっかけをお教え下さい。


2017年に故郷の北海道に戻ってきましたが、身近に道場が無かったので、自身の練習環境を作るためにサークルを立ち上げました。

“砂川市ブラジリアン柔術サークルのロゴ”
“練習で利用している体育館”

柔術サークルを運営する上で、大変だと思う事はありますか?


私の場合は大変だと思うことはあまり無いです。

サークルを立ち上げた当初は全く人が集まらないことも想定していましたが、有難いことに現在は平均5〜6名の参加者がおり、良い練習ができています。

松浦さんはスヌーピーがお好きだと思いますが、その魅力をお教え下さい。


スヌーピーは元々PEANUTSというコミックに登場するキャラクターなんですが、時折人生のヒントになるような台詞が出てきたりする奥深さかなと思います。

“アメリカのスヌーピーミュージアムにて”
“チャーリー・ブラウンの帯”

強くなる為に工夫していることはありますか?


サークルの参加者に強くなってもらえるように心掛けています。

自分の周りの人達が強ければ自然と自分も強くなれると思っています。

氏名松浦 浩太
年齢37歳
所属砂川市ブラジリアン柔術サークル / GROUND CORE
格闘技歴柔術歴12年
帯色紫帯
練習頻度週2~3回
疲れの取り方お風呂に入ってストレッチをして寝る
柔術以外の趣味バラエティ番組を観る、深夜ラジオを聴く、将棋

尊敬する選手や影響を受けている選手はいますか?


初めに柔術を教えて頂いたGROUND CORE代表の森本さんと、同時期に柔術を始めた城陽ブラジリアン柔術サークル代表の平松さんの影響を強く受けていると思います。

目標としているのはGROUND CORE所属の赤澤選手です。

“GROUND COREの森本代表から紫帯を授与!”
“GROUND CORE所属の強豪・赤澤選手(写真左)”
“筆者も赤澤選手に三角締めで一本負けの経験あり(涙)”

今まで印象に残っていることを教えて下さい。


ALIVEに行った時に当時インストラクターをされていたHOMIESの細川代表と会ったのですが、話をするうちに実は小学生の頃のクラスメートであることが分かりました。

北海道の同級生と愛知で再会するとは驚きました。

“HOMIESの細川代表とは同級生!”

今後の目標をお教え下さい。


ゆっくりしたペースでも良いので柔術を続けることです。

松浦さんにとって柔術とはずばり何ですか?


私にとっては最高のコミュニケーションツールだと思っています。

学生の頃ですらそんなに人付き合いが多くなかった自分が社会人になってからこんなに友達ができるとは想像もしていませんでした。

最後にマスター世代の白帯柔術家へ一言お願いします。


一介の紫帯の自分が言うのはおこがましいかもしれませんが、急がず焦らず自分のペースでゆっくりでも良いので長く柔術を続けて頂けたらと思います。

インタビューを終えて


「急がず焦らず自分のペースでゆっくりでも良いので長く柔術を続けて頂けたら」

この言葉に松浦さんの思いがすべて込められていると感じました。

私自身、日頃の生活でも急いで焦って、結果を求めて、挫折しての繰り返しだった様に思います。

松浦さんの言葉を受けて一番大切なものを思い出した気がします…(汗)

また、「柔術は最高のコミュニケーションツール」との事。

これは柔術家あるあるでマットの上で取っ組み合えば自然と親密さが増しますね。

松浦さんご協力ありがとうござました。

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