草柔会仙台・鈴木淳斗選手インタビュー「仙台から世界へ」

皆さんこんにちは。河村です。

今回は草柔会仙台所属の鈴木淳斗さんにインタビューさせて頂きました。

鈴木さんは仙台に住みながらも、積極的に東京での試合に出場されておられます。

地方の選手がどの様に挑戦しているのかなどお聞きしてみました。

それではお読みください。


まず、鈴木さんの格闘技歴をお教え下さい。


幼稚園から柔道を始めて小学2年の時にレスリングも始めました。

一応中学から高校に入るまでの半年間だけ柔術をやっていました。

最初で最後と決めて一回だけ柔術の大会出るつもりだったのですが、今となっては結局頻繁に試合に出ています(笑)

高校からはレスリング一本でやっていたのですが、専門学校入学時に本格的に柔術を始めました。


柔術を始めたきっかけをお教え下さい。


元々柔道をやっていたこともあり、レスリングを始めてからも寝技の方が得意でした。

YouTubeや漫画で柔術という存在を知り、隣町に柔術道場があることを中学の部活を引退してから知ったので、高校入学前の半年間だけ柔術をやってみようと思ったのがきっかけです。


柔道やレスリングでの経験はどのように生きていますか


柔道やレスリングで活用されてる部分は試合とかでのペース配分は高校の時たくさん試合してるため慣れてますし、最初の方の試合ではタックルがバレて相手セコンドに「相手レスリング選手だぞ」って言われてしっかり構えられた時に投げにいけたりしたところは柔道やってて良かったって思ってますね(笑)


鈴木さんの所属する「草柔会仙台」はどんな道場でしょうか?


自分が所属する草柔会は東北でも長い歴史のあるアカデミーで練習自体は和気あいあいとしてるんですが、多分東北では1番強いと思います(笑)

基本的にコロナの影響で遠征する方は少ないですが、遠征する方は基本メダルを持って帰ってきますね。

特にマスター世代の方々が強いという印象です。

練習の内容としては、結構関東のアカデミーは何か技をやってみんなでその技練習してスパーリングってイメージが強いですが、うちは確かに技をレクチャーされますが基本一人、一人が各自やりたい技とかを打ち込みで練習していって分からないことがあったら先生に随時聞くって感じですね。

あと東北大学の寮が近いため、留学生の方が多くて国際色豊かなチームでもあります。

“草柔会仙台の皆さん”


鈴木選手プロフィール

氏名鈴木 淳斗
年齢20歳
所属草柔会仙台
格闘技歴柔道、レスリング
帯色青帯
得意技特になし
練習頻度毎日
フィジカルトレーニング週2、3回
サプリメントプロテイン
疲れの取り方ひたすら寝る
座右の銘やるかやらないだったら、やっちまえ
好きな食べ物太りそうなものは基本好きです
好きな映画南極料理人
好きな漫画ワンピース
趣味散歩
最近ハマっていること日の家の唐揚げ

からあげ丼 日の家 

https://wolt.com/ja/jpn/sendai/restaurant/karaagedon-hinoya


尊敬する選手や影響を受けている選手はいますか?


尊敬してる選手はいっぱいいます。

パト・スタジオの野村選手やカルペディエムのダニーロ選手やジエンゴ選手、トライフォースとかだと石井選手や芝本選手とかですかねまだいっぱいいますが…

“野村優眞選手と!”
“ジエゴ・エンリケ選手と!”
“ダニーロ・ハマザキ選手と!”


強くなる為に工夫している事はありますか?


強くなる工夫としてやっぱり地方と関東だと、練習の質や量や選手層に差があると思ってます…

なので練習では自分より強い選手には全力でいきますが、下の帯の方にはひたらすらガードすることと、強い方とやった時の反省点を意識しながらやっています。

あとはやっぱり試合にできるだけ出ることと出稽古することですかね。

うちのアカデミーはノーギの練習はしていませんが、予定や金銭的に可能ならノーギも出ています。

試合をすることで今後の課題が見えてくるので、やっぱり出れる時は出るようにしています。


今までで印象に残っている試合をお教え下さい。


1番はやはりKIT2の試合ですね。

理由として、白帯のASJJFのライト級と無差別で優勝し、昇り調子で青帯デビュー戦を迎えたのですが、元パトスタジオで今は関西におられる福島選手に40秒くらいで秒殺負けしまったからです。

会場の外でかなり泣きましたね。

何も通用しなかった自分の弱さを実感しました。

そのことがきっかけで、柔術のために大学に編入することを決心しました。

本当に今でも忘れられません。

部屋にはKITの時のポスターをずっと貼ってます(笑)

“KITで福島選手に敗れる”


今後対戦してみたい選手はいますか?


試合したい選手は基本的に試合で負けてしまった選手です。

もうその方々は上の帯に上がっているので、お互いが黒帯になってからでもリベンジしたいです。

特に福島選手とはもう一度手合わせしたいです。


今後の目標をお教え下さい。


1つ目は、ムンジアル、ワールドプロ、ASJJFのワールド3つに出て勝ち上がることです。

実力的にも何言ってるんだって思われるかもしれませんが、編入を決めた以上絶対叶えたいって思ってます。

2つ目は聴覚障害の方々のオリンピックと言われる「デフリンピック」のレスリング競技に指導者として関わりたいです。

それと同時に、柔術界にももっと聾者の方が増えるような活動をしていきたいです。

そして手話柔術スクールを運営されている原田寿さんと一緒に柔術、レスリング界において聾者の方々にもっとそれらの楽しさを知ってもらえるような活動をやっていきます!

“手話柔術スクールを主催する原田さんと!”


鈴木さんにとって柔術とはずばり何ですか?


柔術は自分にとってどんな障害を持っていても工夫次第で誰でもできる競技であり、考え次第でいろんな展開を作れる楽しい競技だと思っています。


インタビューを終えて


やはり関東の道場と比べると練習の質と量、そして選手層にも差があると感じておられているとのこと。

しかし、その差を練習方法を工夫したり、出稽古したり、積極的に試合に出場することで補っておられるのですね。

負けた試合のポスターを部屋に貼っているという事が印象的でした。

悔しい気持ちを昇華して努力する姿勢は素晴らしいですね。

皆さんも一緒に未来ある鈴木選手を応援していきましょう。

鈴木選手インタビューのご協力ありがとうござました。