【挑戦する力】コンフォートゾーンから抜け出す方法

青帯になるために

皆さんこんにちは。河村です。

20代の頃の自分は何をやるにも自信が持てず、何かに挑戦することなど、あまりできませんでした。

そんなに自分も柔術に出会ったことをきっかけに、少しずつではありますが、柔術以外の場でも、いろいろな挑戦ができるようになってきたと思います。

今日は居心地の良いコンフォートゾーンから抜け出して成長する方法について書いてみたいと思います。

コンフォートゾーンとは


コンフォートゾーンとは「安心感があり居心地が良いと感じる場所」という意味です。

そして人間は、人生のほとんどを居心地の良いコンフォートゾーンで過ごすと言われています。

しかし、コンフォートゾーンに長くいれば入る程、変化する事が怖くなってしまいます。

そして、コンフォートゾーンにいる限り人間は成長する事ができません。

変化に対応したり、成長が必要だと考える場合は、コンフォートゾーンの外へ足を踏み出す必要があります。

4つのゾーンとは


ゾーンにはコンフォートゾーンを含めた4つのゾーンがあると言われてます。

  1. コンフォートゾーン
  2. 恐怖ゾーン
  3. 学習ゾーン
  4. 成長ゾーン

恐怖ゾーンとは


コンフォートゾーンから抜け出した最初に入るゾーンが恐怖ゾーン。

居心地が悪く、何が起きるのか分からない予測不可能なゾーンで恐怖ゾーンに入るのが一番難しいと言われています。

コンフォートゾーンの外側に恐怖ゾーンがあり、さらにその先に学習ゾーン、成長ゾーンがあります。

学習ゾーンとは


恐怖ゾーンに一定期間いると、恐怖ゾーンにだんだん恐怖に慣れてきてコンフォートゾーンを広げることが出来るようになり、学習ゾーンに入ることができます。

学習ぞーんでは、今後何が起きるか予測がつく様になってきて、仮説を立てることが出来るようになってきます。

新しいスキルを身に付けて、課題とか問題に対処する方法を学び始める事ができます。

ただし、このゾーンではまだ何かしらの成果を上げる事はできません。

成長ゾーンとは


最後の4つ目のゾーンが成長ゾーンと言われています。

学習ゾーンで十分な時間を過ごすと成長ゾーンに入ることができるようになります。

成長ゾーンに入ると自分の成長が体感できる様になり、目に見える成果が出てきます。その結果、快感が得られ頑張ることができます。

成長ゾーンに居続けると煮詰まってきて、コンフォートゾーンに戻りますが、この4つのゾーンを繰り返していくことで、成長をし続ける事ができます。

具体的にどうすれば良いか?


それでは具体的にどうすれば良いかを考えていきたいと思います。

次のステップで成長ゾーンに進むと良いと言われています。

  1. 現在のコンフォートゾーンを確認する
  2. 恐怖サインを確認する
  3. 恐怖ゾーンに入っていくコツ
  4. 学習ゾーンを確認する
  5. 成長ゾーンを確認する

1.現在のコンフォートゾーンを確認する

まず、チャレンジしてみたいことを書き出します。

本当はチャレンジしてみたいが、恐怖心で尻込みしていることなど。

恐怖こそが道しるべになり、現在のコンフォートゾーンを確認することができます。

恐怖心でチャレンジできていないことを最低5つ書き出して、その中の1つをチャレンジしてみて下さい。

2.恐怖サインを確認する

恐怖を感じる時の身体の反応を5つ以上書き出します。

例えば、心臓の鼓動、足がすくむ感覚、逃げ出したくなる感覚などを確認する事で、恐怖の入り口を知ることができます。

その感じている恐怖が価値のある恐怖かを確認する事で、恐怖ゾーンに入っていく事ができます。

3.恐怖ゾーンに入っていくコツ

恐怖ゾーンに入っていくには、恐怖ゾーンの先を見ることが大事です。

過去に恐怖ゾーンをに乗り越えた経験を思い出す。

例えば、自転車の運転があります。

①自転車に乗るという挑戦をしないコンフォートゾーン

②補助輪なしの恐怖ゾーン

③バランス感覚を養う学習ゾーン

④自転車を乗りこなす成長ゾーン

4.学習ゾーンを確認する

恐怖を避けることは学びを避ける事になり、機会損失になります。

学習を避けることのデメリットを考えて5つ以上書き出します。

この学習ゾーンでは成果を求めずに継続し、やらなかった事のデメリットを考える事が大切になります。

5.成長ゾーンを確認する

成長ゾーンに入ったら、自分がどのように変わることできるかを考えます。

例えば、報酬やスキル、社会的地位など。

そして、自分が成長した事で、他人との関係にどんな影響を与える事ができるかを考えます。

学習ゾーンでは、やらなかった事のデメリットを考えて、成長ゾーンでは恐怖を乗り越え、学習を続けた先にあるメリットを考える事が大事になります。

自分の柔術とブログで考えてみると

以上、コンフォートゾーンを抜け出して成長する方法について書いてみました。

自分がどのゾーンにいるかを考えてると次のようになりました。

柔術では

柔術ではコンフォートゾーンを抜け出して恐怖ゾーンを乗り越えて、学習ゾーンを継続し、成長ゾーンまでたどり着く事ができたのだと思いますが、一周回って現在コンフォートゾーンに滞在中です(汗)(コロナショックのせいで、そうも言ってられませんが……)

一方、ブログでは

ブログではコンフォートゾーンを抜け出して、現在、恐怖ゾーンの真っ只中です(笑)

まずはブログを少しずつでも継続し、コンフォートゾーンを拡大し、それから色々と仮説検証して、新しいスキルを身に付け、成長ゾーンに入っていきたいと思います。

皆さんもコンフォートゾーンを抜け出して、何かに挑戦してみていかがでしょうか。

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