ブラジリアン柔術上達のための思考法「クリティカルシンキング」

青帯になるために

皆さんこんばんは。河村です。

今日は柔術を上達させる思考法「クリティカルシンキング」について書いていきたいと思います。

クリティカルシンキングを直訳すると「批判的思考」となりますが、ただ単に物事を批判的に捉えるという思考法ではありません。


クリティカル・シンキングとは、目の前にある物事を鵜呑みにせず、「なぜなのか?」「本当に正しいのか?」と疑問を持ち、じっくり考察した上で結論を出す思考法の事を言います。

クリティカルシンキングのメリット


クリティカルシンキングのメリットには次の様なものがあります。

「問題解決の精度が高まる」

「物事の本質が見極められる」

「新たな視点や発想が生まれる」

ブラジリアン柔術への応用


柔術に落とし込むと、こんな感じになるかと思います。


例えば先生が、「襟の奥を掴んで」と言ったら、ただ単に言われた通りにするのではなく、「なぜ奥なのか?、手前ではだめなのか?、そもそも別の場所ではだめなのか?」という様に疑問を持ち、自分の頭で考える。

そうすることでその技の本質が分かり、他の技へ応用する事もできるかと思います。

私も未だに分からない事ばかりですが、このように疑問を持ちながら柔術をすると、より奥深いものと思います。

是非参考にして頂ければと思います。

2020年4月3日 河村 英知

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