
数ある主要大会(グランドスラム)の中で、今大会のヨーロピアンを選んだ理由と目標を教えてください。
ヨーロピアンは世界トップレベルの選手が集まる、シーズン最初の大きな大会でもあり、今の自分の立ち位置を測るには最適だと感じました。
目標はまずメダルを獲ることです。
一回戦に勝てば、二回戦では世界王者の Michael Jalen B. Fonacier と対戦することになります。
世界王者に対して自分の柔術がどこまで通用するのかを知ることも、今回の大きな目的です。

日本のトップ選手としてIBJJFグラントスラムの舞台で戦うことの意義をどう感じていますか?
日本からでも世界のトップに挑めるということを、結果で示したいと思っています。
自分の試合を通して、日本の柔術家や、これから海外を目指す選手たちにとって、一つの指標や希望になれたら嬉しいです。

日本とヨーロッパの環境差(時差、気候、食事)に対し、どのような対策を立てて現地入りするつもりですか?
試合の4日前に現地入りし、時差調整を行いながら、生活リズムを試合時間に合わせることを意識しています。
食事に関しても、日本で慣れているものに近い内容をベースにしつつ、体調管理を最優先に考えています。

アダルト黒帯という過酷なカテゴリーで勝ち抜くために強化したポイントはありますか?
フィジカルだけでなく、試合運びや判断力の部分を特に強化してきました。
一瞬の判断ミスが勝敗に直結するカテゴリーなので、ポジション選択やリスク管理をよりシビアに意識しています。
なるべく無駄を削ぎ落とした、シンプルで再現性の高いテクニック練習を心掛けて強化してきました。

同じ階級にエントリーしている海外の強豪選手(注目選手)で、特に意識している相手はいますか?
全員強豪の相手ですが、特に意識している選手はいません。
まずは一回戦のSamuel David Marquezとは昨年のサンディエゴオープンで一本負けしているので、しっかり勝ちたいです。

深夜(日本時間)に配信を観て応援している日本のファンに向けて、メッセージをお願いします。
深夜にも関わらず応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。
皆さんの応援は確実に力になっています。
世界の舞台で、日本の柔術家として全力で戦いますので、最後まで見届けてもらえたら嬉しいです。
Interview by Akira Hosokawa / 細川顕(JIU JITSU VOICE)







