【細川顕の JIU JITSU VOICE Vol.15】IBJJFヨーロピアン選手権2026 グラント・ボグダノフ選手 試合前インタビュー「自分も挑戦しなければならない」

インタビュー

数ある主要大会(グランドスラム)の中で、今大会のヨーロピアンを選んだ理由と目標を教えてください。

大きな大会の中では、相対的にレベルが低く、メダルを狙いやすい大会だと考えています。

ただ、今回はメダル獲得よりも経験を積むことを重視しています。

まずはヨーロピアンで経験を積み、その後ムンジアル、アジアを経て、来年のヨーロピアンでのメダル獲得を目標にしています。

日本のトップ選手としてIBJJFグランドスラムの舞台で戦うことの意義をどう感じていますか?

日本のトップ選手という評価は、正直かなり前からいただいていましたが、本格的に海外の試合に挑戦するのが遅かったと感じています。

日本国内である程度満足してしまっていた部分もありました。

石黒翔也選手やイゴール・タナベ選手の活躍を見て刺激を受け、自分も挑戦しなければならないと強く思うようになりました。

日本とヨーロッパの環境差(時差、気候、食事)に対し、どのような対策を立てて現地入りするつもりですか?

基本的に、試合当日に自分が消費するものブラックの缶コーヒー、水、ゼリーなどはすべてスーツケースに詰めて持っていきます。

厳しい減量もありませんし、スマートフォンとクレジットカード、パスポートがあれば、あまり細かいことは気にしないタイプです。

アダルト黒帯という過酷なカテゴリーで勝ち抜くために、強化したポイントはありますか?

現在は家庭やジムの運営が忙しく、正直なところ選手練習は工夫しながら行っています。

十分な選手練習やフィジカルトレーニングができていない分、一般クラスの指導中に、会員さんと少し強めにスパーリングすることを新しく取り入れていますが、感触は良いです。

技術面では足関節技のディフェンスを強化してきました。

また、上になった時は動く柔術を使って、下になった時はより硬い柔術を意識して使っていくつもりです。

同じ階級にエントリーしている海外の強豪選手(注目選手)で、特に意識している相手はいますか?

Uanderson Ferreira選手は、注意しないと怪我をさせられる可能性がある選手だと感じています。下からは、堅いガードで対応するのが良いと思っています。

Mikael Rhaillander選手には過去に負けていますが、2度目の対戦ではもっと良い試合ができる自信があります。

Tarik Hopstock選手とは昔一緒に練習したことがあるので、試合というテンションの中で戦ってみたいですね。

深夜(日本時間)に配信を観て応援している日本のファンに向けて、メッセージをお願いします。

無理せず寝て、次の日の朝に見てください(笑)。

ただ、もし生配信で応援してくれる方がいたら、本当に力になります。ありがとうございます。

Interview by Akira Hosokawa / 細川顕(JIU JITSU VOICE)

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