10月25日〜26日にオーストラリア・メルボルンで開催される「IBJJFパンパシフィック選手権」に、今年も日本から多くの選手が出場します。
私も昨年行きましたがメルボルンはとても美的感覚が高い街並みで治安もよくとても素敵な所だったと記憶しています。
今大会には、
黒帯ルースター級に チアゴ・ウエノ、芝本幸司、篠田光宏
黒帯ライトフェザー級に 丹羽飛龍、岡泉海
黒帯フェザー級に 鈴木和宏
女子ライトフェザー級に ミレーナ・サクモト
と、各階級に実力者がエントリーしています。
その中でも、特に注目したいのが――
ライトフェザー級で激突する 丹羽飛龍選手 と 岡泉海選手。
日本トップ同士の対決に挑む二人に、今大会への想いや準備について語ってもらいました。
- 丹羽飛竜選手インタビュー
- このIBJJFパンパシフィック大会に向けて、現在のフィジカル・メンタル両面でのコンディションはいかがですか?
- パンパシフィック選手権に向けて、通常の練習に加えて特別なトレーニングや調整を取り入れましたか?(例:減量、特定の技術、スタミナ強化など)
- 試合前の減量や食事管理で工夫した点等はありますか?
- ご自身の階級の出場選手を見て、今大会で特に重要になる戦略やキーポイントは何だと考えていますか?
- 試合で*「ここにもっていきたい」*というご自身の得意な展開や技はありますか?また、それを活かすための練習はどのように行いましたか?
- 今回は岡泉選手との一騎討ちとなりますがどのような印象がありますか?
- IBJJFパンパシフィック選手権は、ご自身にとってどのような意味を持つ大会ですか?
- この大会が終わった後、次に見据えている目標や大会があれば教えてください。
- 日頃からサポートしてくれる方々や、応援してくれるファンに向けて、メッセージをお願いします。何か宣伝したいことがあれば合わせてお願いします。
- 岡泉海選手インタビュー
- このIBJJFパンパシフィック大会に向けて、現在のフィジカル・メンタル両面でのコンディションはいかがですか?
- パンパシフィック選手権に向けて、通常の練習に加えて特別なトレーニングや調整を取り入れましたか?(例:減量、特定の技術、スタミナ強化など)
- 試合前の減量や食事管理で工夫した点等はありますか?
- 今回は丹羽飛龍選手との一騎討ちとなりますが、どのような印象がありますか?
- IBJJFパンパシフィック選手権は、ご自身にとってどのような意味を持つ大会ですか?
- この大会が終わった後、次に見据えている目標や大会があれば教えてください。
- 日頃からサポートしてくれる方々や、応援してくれるファンに向けて、メッセージをお願いします。何か宣伝したいことがあれば合わせてお願いします。
- インタビュー後記
丹羽飛竜選手インタビュー
| 氏名 | 丹羽 飛龍 |
| 所属 | アクシス柔術アカデミー |
| 帯 | 黒帯 |

このIBJJFパンパシフィック大会に向けて、現在のフィジカル・メンタル両面でのコンディションはいかがですか?
どちらも人生で一番仕上がっていると感じています。心技体最高のコンディションを作れています。
パンパシフィック選手権に向けて、通常の練習に加えて特別なトレーニングや調整を取り入れましたか?(例:減量、特定の技術、スタミナ強化など)
試合前だからといって特に練習を変えたりはしません。
その時期ごとに課題に向き合い良いトレーニングを見つけたら取り入れて修正しています。
基本的に柔術の練習の時間が一番長いです。
試合前の減量や食事管理で工夫した点等はありますか?
今回の試合は減量は必要ないんですが、来月アブダビで試合をするのでそれに向けて減量コーチにみて貰っています。
ご自身の階級の出場選手を見て、今大会で特に重要になる戦略やキーポイントは何だと考えていますか?
基本的に相手を気にせずに試合に向けて準備しています。
自分の長所を活かす練習をしているので一本勝ちを積極的に狙っていこうと思います。
試合で*「ここにもっていきたい」*というご自身の得意な展開や技はありますか?また、それを活かすための練習はどのように行いましたか?
基本的に自分は少人数でのグループトレーニングとクラスの一般会員さんとの練習しかやっていないですが、マウントとバックから極め切る練習を意識しているのでその成果を出したいです。
今回は岡泉選手との一騎討ちとなりますがどのような印象がありますか?
日本のトップ選手なので試合出来るのがすごい楽しみです。
僕が海外にいた事もあり初勝負になるので日本の皆さんが楽しんで頂ける試合になるのではないでしょうか。
IBJJFパンパシフィック選手権は、ご自身にとってどのような意味を持つ大会ですか?
今回はじめてオーストラリアという国を訪れて試合をするのでその国の柔術やカルチャーに触れ合う素晴らしい機会だと感じています。
今年は日本の大会中心だったので久しぶりに海外で試合をし自分の実力を試すのが楽しみな大会です。
この大会が終わった後、次に見据えている目標や大会があれば教えてください。
来月のアブダビワールドプロで優勝する事が今年最大の目標です。
日頃からサポートしてくれる方々や、応援してくれるファンに向けて、メッセージをお願いします。何か宣伝したいことがあれば合わせてお願いします。
選手、指導者として柔術に取り組む中で本当に良い経験をさせて貰い、多くの周りの素晴らしい方々のお陰で成長の機会を頂いています。
今回の大会の出場にあたっても本当に多くの方々からの協力、応援があり、最高の状態を作り上げ望む準備が出来ました。
日頃の皆さんの応援心から感謝しています。
岡泉海選手インタビュー
| 氏名 | 岡泉 海 |
| 所属 | ARTA MITA |
| 帯 | 黒帯 |

このIBJJFパンパシフィック大会に向けて、現在のフィジカル・メンタル両面でのコンディションはいかがですか?
今回も大きな怪我なく無事試合を迎えられそうで良かったです。
調子も良いと思います。
パンパシフィック選手権に向けて、通常の練習に加えて特別なトレーニングや調整を取り入れましたか?(例:減量、特定の技術、スタミナ強化など)
特に特別なトレーニングはしていません。
試合があってもなくても、基本的に練習内容は変わりませんが、試合に向けては技の意識や細かい部分を少し意識して調整しています。
試合前の減量や食事管理で工夫した点等はありますか?
減量幅がそこまで大きくないので、練習量はそのままで、食事を少し気をつけるくらいです。
今回は丹羽飛龍選手との一騎討ちとなりますが、どのような印象がありますか?
丹羽選手は、自分が柔術を始めた頃から兄弟で注目されていて、ずっと憧れの存在でした。
黒帯になって初めて戦えることが嬉しいです。ここで越えたいと思います。
IBJJFパンパシフィック選手権は、ご自身にとってどのような意味を持つ大会ですか?
自分はここで優勝すれば来年のムンジアルに出場できるのでとても大事な試合だと思っています。
ここでしっかり勝って来年につなげたいです。
この大会が終わった後、次に見据えている目標や大会があれば教えてください。
次は来年のヨーロピアンになると思います。
世界のレベルは高くて大変ですが、一つ一つ乗り越えて、4大大会でメダルを取りたいです。
日頃からサポートしてくれる方々や、応援してくれるファンに向けて、メッセージをお願いします。何か宣伝したいことがあれば合わせてお願いします。
ARTA MITAの方々、会員の皆さん、スポンサーの皆さまのおかげでこうして挑戦する事ができます。
いつもありがとうございます。
これからもたくさん挑戦して、さらに活躍できるよう頑張るので応援よろしくお願いします!
そして、11月2日・3日には北海道札幌の ALMA FIGHT GYM BASE さんでセミナーやります。
興味のある方はぜひご参加ください!
インタビュー後記
お二人ともインタビューありがとうございました。オーストラリアで行われる日本ライトフェザー級トップ同士の対決をご注目下さい!
Interview by Akira Hosokawa / 細川顕(JIU JITSU VOICE)







